TikTokに動画を投稿する際に悩むのが、ハッシュタグです。
TikTokでは、ハッシュタグを自身の動画ジャンルににあったものをつける必要があります。
理由は、TikTokアルゴリズムに自身の動画のジャンルや属性を認識させる役割があり、そのジャンルに興味があるユーザーのおすすめに表示されやすくなるからです。
間違ったハッシュタグをつけると、狙ったターゲットに届けられなくなるため、再生回数が増えない可能性があります。
今回は、
- TikTokでおすすめに乗るためのハッシュタグの正しい付け方
- ハッシュタグをつけるメリット
- ハッシュタグをつけるときの注意点
について、深掘りしていきたいと思います。
TikTokのハッシュタグとは
TikTokのハッシュタグとは、動画投稿時に「#」をつけたキーワード、タグのことです。
言い換えれば、ハッシュタグはTikTok内での検索ボリューム(検索回数)です。
TikTokでおすすめに乗るためのハッシュタグの正しい付け方
TikTokのハッシュタグは、アルゴリズムに動画のジャンルや属性を認識させる役割があります。
ハッシュタグの付け方
以下は、PCからの投稿画面ですが、説明欄に書いた「#followme」がハッシュタグです。その下には関連するハッシュタグが表示されていますが、関連するハッシュタグで数字の大きいものをつけましょう。
因みに、
1K=1,000回
1M=100万回
10M=1,000万回
「#followmeの85.2M」は8,520万回検索されているということになります。
それだけ検索回数が多いということは、再生回数を伸ばせる可能性があるのでハッシュタグは忘れずにつけましょう。
ハッシュタグは何個まで?
ハッシュタグの制限はありませんが、色んなハッシュタグをつけすぎるとターゲットユーザー以外にもおすすめされるので、再生回数が伸びなくなる可能性があります。
そのため、ハッシュタグのつけすぎは良くありません。必ずターゲット層を絞りましょう。
また、一般的にハッシュタグの数は1動画あたり3~5個程度が良いと言われています。目視でTikTok内のハッシュタグを調べてみましたが、実際3~5個が多いようです。因みに、私も3~5個つけています。
TikTokでハッシュタグをつけるメリット3選
ターゲット層を絞ったハッシュタグをつけたときのメリットを3つご紹介します。
ターゲットユーザーのおすすめ欄に表示されやすくなる
TikTokでは、投稿された動画の試聴数や視聴時間が長いものを優先して、おすすめに表示する傾向があります。
また、ハッシュタグはTikTokのアルゴリズムに動画のジャンルや属性を認識させる役割があるので、そのジャンルに興味関心があるユーザーのおすすめ覧に表示されやすくなります。
ハッシュタグ検索からの流入が増えると動画の再生数や視聴時間も増えるため、おすすめに表示される可能性が高くなります。
そして、自分が投稿した動画が多くのターゲットユーザーに視聴してもらえるようになるのです。結果、おすすめに表示されるようになると、動画がバズりやすくなります。
TikTokのトレンド欄に載る
TikTokは、「トレンド×ハッシュタグ」の組み合わせが非常に有効です。
ハッシュタグを正しく設置し、流行っているジャンルやネタ、楽曲を使えば動画がトレンド覧に表示されやすくなります。
ジャンルが合うようであれば、是非トレンドのハッシュタグを検索して取り入れてみましょう。バズりやすい動画がつくれるようになりますよ。
ハッシュタグからユーザーの流入が見込める
TikTokはハッシュタグで動画が検索できるので、おすすめ以外からもターゲットユーザーの流入が見込めます。
例えば、京都で美味しい食べ物屋さんを探しているユーザーがいた場合、「#京都 グルメ」のハッシュタグは確実にターゲットユーザーに届けることができますよね。
検索するであろうハッシュタグをうまく使えれば、ドンピシャで興味関心のあるユーザーに届くので上手にハッシュタグを使って関心の高いユーザーの流入も狙いましょう。
ハッシュタグをつけるときの注意点
ハッシュタグをつけるときの注意点を2つご紹介します。
ハッシュタグはつけすぎない
さきほども書きましたが、ハッシュタグのつけすぎは良くありません。
TikTokでは、アルゴリズムが動画のハッシュタグでジャンルを認識しているので、動画に様々なハッシュタグがついていると正しいジャンルに分類されにくくなります。
ハッシュタグのつけすぎは、
- 動画の再生回数が伸びなくなる可能性がある
- シャドウバンになる可能性がある
ため、関連のあるハッシュタグを3~5個程度つけるだけで良いです。
ひとつのジャンルの動画を公開している場合は、ある程度ハッシュタグが固定されてくるので、毎回同じものでも良いですね。
ハッシュタグは投稿後に編集はできない
動画投稿時にハッシュタグで気をつけなければいけないのが、「#」の大文字と小文字の区別です。
TikTokでは、ハッシュタグの大文字と小文字の区別はありません。
ですが、動画投稿時に説明欄にハッシュタグを入力するときに、「#」を大文字で入力すると自動的に候補のハッシュタグが表示されません。
ハッシュタグを小文字入力した場合
「#京都」と入力すると、候補のハッシュタグが自動的に下に表示されます。
ハッシュタグを大文字入力した場合
「#京都」と入力すると、候補のハッシュタグが自動的に下に表示されません。
動画投稿後の編集はできないので、「#」を小文字にしておくか、最初から小文字にしたハッシュタグをテキストとして保存しておいて、コピペすれば間違いが減ります。
投稿された動画では「#」が大文字・小文字は関係無いようですが、投稿する際に「候補のハッシュタグ」を表示させるテクニックでした。
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